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2011年3月27日日曜日

品川区の協働事業「認知症予防の啓発とプログラムの企画運営」案

品川区の協働事業「認知症予防の啓発とプログラムの企画運営」案は次の7つの柱があります。

(1)「認知症」をきにかけておられる方に「認知症は遅らせることも、改善する可能性もある」ことを理解する「講座」を公開募集して開催します。(平成23年6月)

(2)東京都老人研究所(都老研)と筑波大学で開発した「認知度検査(ファイブコグ検査)」をします。
「大丈夫」を受講者は理解します。同時に「早期発見」につなげます。

(3)「認知症予防プログラム」の受講者を募り、都老研と筑波大学で開発したプログラムに取り組み、生活習慣化に取り組みます。その取り組みに、プログラムを側面的に支援する専門員のファシリテーターが随伴します。(平成23年9月~12月)

(4)こうした「認知度検査」と「予防の生活の勧め」を、区内の団体、高齢者クラブ、町会・自治会に赴き(出前講座)広く、多くの方にお話ししてまいります。(平成23年9月~)

(5)一方で、「認知症予防にいいとされる生活」とはどういうものがあるかを、インターネットや情報紙を通じて広く啓発に努めていきます。さらに、区内の「認知症予防にいい(らしい)」といっているサークルや団体を紹介し、楽しく仲間と交流できるようにつないでいきたいと願っています。(平成23年4月~※当ブログ)

(6)この認知症予防プログラムには、その伝道師ともいえる「プログラム支援ファシリテーター」の皆さんが品川区にひろくいて、皆さんのそばで活動をしていただくことが求められます。NPOシービー・シナガワは、伝道師養成の講座を創設し、「認知症を予防し、健康で生きがいある生き方」を実践、伝道くださる方を募ります。(予定、平成24年1月~3月)

(7)「健康・生きがい」講演会の開催

認知症にならないことが、人生の目的ではなく、健康でいることであなたらしい生きがいを感じる生き方をすることがゴールだと私たちは考えます。そうした実践者で、認知症予防プログラムに理解のある方にご登壇いただければなぁと思っています。(これから検討)

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