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2011年4月7日木曜日

(6)家族が気づく・・・早期発見は気づきが大事

家族が気づく認知症早期発見の目安

気づいても本人に「認知症だよ」などと指摘しないで、観察を続けましょう。相談するときはそっとほかでしましょう。


<こんなことがいくつかありますか?>
       電話をいま切ったばかりなのに、相手の名前を忘れる
       同じことを何度も言う・質問する・する
       しまい忘れ、置き忘れが増えいつも探し物をしている
       財布、通帳、衣類など盗まれたと人を疑う
       料理、片付け、計算、運転などのミスが多くなる
       新しいことが覚えられない
       話のつじつまが合わない
       テレビ番組の内容、配役が理解できなくなった
       約束の日時や場所を間違えるようになった
       慣れた道で迷うことがある
       些細なことで怒りっぽくなった
       周りへの気遣いがなくなり頑固になった
       自分の失敗を人のせいにする
       「このごろ様子がおかしい」と周囲からいわれた
       ひとりになると怖がったり寂しがったりする
       外出時に持ち物を何度も確かめる
       「頭がへんいなった」と本人が訴える
       下着を替えず身だしなみを構わなくなった
       趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなった
・   ふさぎこんで何をするのも面倒くさがりいやがる

<公益社団法人「認知症の人と家族の会」パンフレットより転載>